財布閉じた日本…成長率再びマイナスに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.16 08:41
日本の昨年10~12月期の経済成長率がマイナスに転じた。2四半期ぶりに再びマイナス成長だ。日本政府の大々的な浮揚策でも回復しない内需のためだ。
日本の内閣府は15日、昨年10~12月期の国内総生産(GDP)成長率速報値が年率で1.4%減少したと明らかにした。前四半期比で0.4%の減少だ。市場の予想値である年率マイナス0.8%より悪く、前四半期の1.3%に比べても大幅後退だ。
成長率がマイナスに転じた核心原因は冷え込んでいる消費心理だ。個人消費は前四半期比0.8%減り2四半期ぶりにマイナスに転じた。日本のGDPで個人消費が占める割合は60%に迫る。