韓経:電子・化学も中国・日本に逆転される危機…営業利益率の格差、急激に縮小
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.10 15:26
サムスン電子・現代(ヒョンデ)自動車など韓国内の主な業種の代表企業の営業利益率が停滞・悪化している。一方で中国と日本の競争企業は改善されており、世界市場で韓国企業が追いやられている。
韓国経済研究院が9日、電気・電子や自動車、鉄鋼、石油化学など4大業種の韓中日の代表企業の営業利益率を比較分析した結果このようにあらわれた。
自動車業種で現代車の営業利益率は2011年に10.3%を記録した後、毎年下がって昨年(1-9月期)は7.2%にとどまった。日本のトヨタ自動車は2013年9.8%で現代車を追いやり、昨年(1-9月期)には円安を背に10.5%を記録した。中国の上海自動車の営業利益率は2%台でまだ低い水準だ。しかし売り上げが毎年大幅に増加し、利益規模がいち早く大きくなっている。