不安な韓国の20代…強迫障害患者が世代別で最多
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.09 15:38
未来に対する不安などで強迫障害をもつ患者の大部分は20代に集中していることが分かった。
韓国国民健康保険公団(以下、健保公団)は、最近、強迫障害の患者が2010年2万490人から2014年2万3174人に13%ほど増加したと9日、明らかにした。年間平均3.1%ずつ増えていることになる。同じ期間、診療費は110億ウォン(約10億4500万円)から131億ウォンと毎年平均4.6%ずつ増加した。強迫障害は不安障害の一つで、患者自身が度を超えて不合理であることを知りながらも強迫的な思考や行動をやめることができず日常生活や職業、社会活動で制限を受ける症状だ。