<北ミサイル発射>韓国軍、日米と協力しながら精密分析
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.07 09:55
北朝鮮が7日午前、平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ)から長距離ロケットを発射した。韓国軍当局は日本や米国などと協力しながら軌跡を追跡し精密分析を進めている。国防部当局者は、「北朝鮮が発射に成功したのか失敗したのか現段階では速断できない。精密分析中だ」と話した。北朝鮮は西海(ソヘ、黄海)、済州島(チェジュド)西側、フィリピン・ルソン島北側などにロケットの残骸が落ちることを予告した。
韓国海軍は探知距離1000キロメートルに達するSPY-1Dレーダーを搭載したイージス駆逐艦3隻を西海と済州島、離於島(イオド)周辺に配置し軌跡を追跡した。空軍の早期警報統制機「ピースアイ」も投入された。韓国軍の探知距離を超えた地点では米国と日本のイージス艦やXバンドレーダーなどが追跡を担当した。