緊急浮揚策にも…韓国シンクタンク「景気の下降、予想以上にはやい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.05 09:59
国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)が景気鈍化の可能性を警告し始めた。輸出の不振はさらに深刻化し、内需も萎縮して韓国経済が「四面楚歌」に陥っているというのがKDIの診断だ。
KDIは4日、「経済動向2月号」を通じて「一部指標の不振が持続し、韓国経済の成長が次第に鈍化する可能性を示唆している」と明らかにした。
これに先立ち、企画財政部も「最近の経済動向」を通じて「内需の回復傾向が持続して雇用率も改善されつつあるが、対外環境の悪化に伴う輸出不振が成長を制約している」と評価した。