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米国映画祭ヘ行った話題のドキュメンタリー…「申相玉・崔銀姫の拉致を指示」金正日の肉声にショック

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.28 09:38
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北朝鮮に拉致されてから8年後に脱出した申相玉(シン・サンオク)監督と彼の妻で女優の崔銀姫(チェ・ウンヒ)氏の物語を描いたドキュメンタリー『The Lovers and the Despot(恋人と独裁者)』が初めて公開された。米国ユタ州パークシティで31日(現地時間)まで開かれている2016サンダンス映画祭でのことだ。

2人の英国出身監督Robert CannanとRoss Adamが制作し、ワールド・ドキュメンタリー・コンペティション部門に招待された『The Lovers and the Despot』は、今映画祭の最高話題作として一気に注目を浴びた。

 
22日と23日に開かれたプレミアと一般上映会は満席を記録したほか、メディアおよび映画界関係者を対象にした上映会でも観客が集まり、相当数が入場すらできずに引き返すことになった。残り3回の一般上映会も早々とチケットが売り切れた状態だ。

ドキュメンタリーは膨大な量のインタビューを通じて1978年の拉致から86年の脱出までの転末を暴いている。崔銀姫氏とその子供たち、当時事件を調査した香港の捜査官や米国務省関係者、元CIA職員、脱北詩人や海外映画評論家らの証言が生々しい。

特に、金正日(キム・ジョンイル)総書記が拉致に言及する肉声が録音テープを通じて公開され、現地の熱い反応を呼んでいる。金正日総書記が「私が2人を我々の方へ渡ってくるようにせよと指示した」「我々も葬式のようにいつも泣いている映画ではなく、国際的映画祭に出て行くほどの映画をつくらなければならないのではないか」と話す内容だ。

申監督が脱出に失敗して数年間監獄生活をしながら拷問を受けていたいうと、金総書記は「下の者が勘違いをして起きたことだ」と答える部分もある。

ドキュメンタリーで、崔銀姫氏はこの録音テープに対して「後で韓国に戻ることになれば誰も私たちの話を信じないだろうし証拠が必要だという申監督の言葉を聞いて、カバンの中に録音機を入れてこっそり録音した内容」と明らかにした。Robert Cannan、Ross Adamの両監督は「かなり前にこの信じがたい事件について聞いた時から映画としてつくりたかった。取材をしながらまだ多くの真実が隠されているという事実に驚いた」と話した。

2人は「崔銀姫氏と家族を説得するのに2年かかった」とし「まだすべてのことが嘘だと考える人々がいる以上、できうる限り偏見を持たずに正しく真実を話すと説得して家族の心を動かした」と付け加えた。両監督は取材のために北朝鮮と米CIAにも連絡を取ったが返事を拒否されたと明らかにした。

映画を通じて事件に初めて接した現地の反応は「衝撃と恐怖」そのものだった。

英国の映画専門紙スクリーン・デイリーは「映画を見てテープの中の音声を聞く前までは絶対に信じることはできず、作り話のように感じられるほど」とし「驚くべき内容」と評した。「核実験によって北朝鮮が今一度ニュースの中心となったこの時に多くの関心を集めるだけの作品」ともした。

ザ・ソルト・レイク・トリビューンは「映画よりも映画のような内容」、プレイリストは「まるでスパイスリラーのようなドキュメンタリー」と論評した。

『恋人と独裁者』制作スタッフは、今回のサンダンス映画祭をはじめ主要映画祭を経て劇場配給やテレビ放映等を通して映画を広く紹介する計画だ。

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