燃油サーチャージ料が引き下げられるにつれ海外旅行商品が人気を呼んでいる。

２６日、韓国メディアのＳＢＳなどがオンラインショッピングサイトのチケットモンスター（www.tmon.co.kr）を引用した報道によれば、今年に入り２４日までにチケットモンスターの海外旅行商品の売り上げは昨年同期よりも２．２倍増加した。

路線別の売り上げ増加率は欧州が５．４倍で最も高く、米国５．２倍、ベトナム２．９倍、タイ２．５倍の順だった。売り上げ規模が最も大きい路線は日本で、その次に南太平洋、フィリピン、ベトナムの順だった。

Ｇマーケットも海外旅行商品の特需を迎えており、今月１日から２４日まで海外旅行商品の販売件数は昨年同期より３０％程度多かった。オークションも旅行・航空券商品カテゴリーの全体販売量が前年度対比７７％増加したと分かった。

ＳＢＳはチケットモンスター関係者の話を引用して「燃油サーチャージ料の引き下げとともに冬休みやソルラル（旧正月）連休シーズンなどが重なって海外に出かける旅行客数が大きく伸びている」として「特に欧州・アメリカなどの長距離旅行の場合、燃油サーチャージ料が数年前より３０～５０万ウォンずつ減って旅行客のお得感がより大きい」と伝えた。