「TWICEツウィの映像」がK-POPに飛び火、台湾選挙も動いた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.18 10:17
K-POPガールズグループのインターネット放送が外交問題に飛び火し、両岸(中国・台湾)関係を象徴する事件となった。その真ん中にはJYPエンターテインメント所属の「TWICE」の台湾出身のメンバー、ツウィ(周子瑜、16)がいる。
16日の台湾総統選で当選した最大野党・民進党の蔡英文主席の記者会見は、いわゆる「ツウィ事件」関連内容で満たされた。蔡氏は「誰も台湾のアイデンティティーで謝罪する必要はない。抑圧は両岸関係の安定を破壊するだろう」と述べた。
事件は昨年11月のTWICEのMBC(文化放送)芸能番組「マイ・リトル・テレビジョン」出演にさかのぼる。韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成された「TWICE」は放送で出身国の国旗を振った。ツウィも台湾旗を持った。この場面はインターネットだけで放送され、テレビ放送では編集された。