<インタビュー>「離於島、必ず韓国水域内に含ませなければ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.15 17:09
昨年12月22日、第1回韓中海洋境界画定交渉がソウルで開かれた。西海(ソヘ、黄海)における韓国と中国の海の境界線を画定する作業を本格的に始める信号弾だ。西海を間にして韓中がいまだ海洋境界をまともに設定していなかったという事実が驚くべきことだ。これは、これまで中国漁船の違法操業など多くの問題が発生する原因になってきた。今後、中国と海洋境界をどのように設定しなければならないのか、韓国政府がいかなる姿勢と戦略で海洋境界画定交渉に臨むべきか国際海洋法の専門家であるソウル市立大学のイ・チャンウィ教授(58)に聞いてみた。
--昨年12月22日に韓中海洋境界問題についての初めての公式交渉がソウルで行われた。これまでの経過はどのようなものか。