1カ月徹夜の準備…平昌初の模擬試験「問題なし」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.14 11:15
来月6日、江原道旌善郡北坪面(カンウォンド・チョンソングン・プクピョンミョン)の旌善アルペン競技場には16カ国からおよそ240人のスキー選手が集まる。2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を2年後に控えた時点で、初のテストイベントがこのコースで開かれる。着工前から迂余曲折を経た旌善アルペン競技場はようやく銀白色の美しい姿を世に現した。平昌冬季オリンピック組織委員会は「来月6~7日に開かれる国際スキー連盟(FIS)アルペン・スキー・ワールドカップ大会のための準備をすべて終えた」と13日、明らかにした。
旌善アルペン競技場は江原道旌善郡北坪面宿岩里の183万平方メートルの敷地につくられた。スロープの長さは2648メートルだ。この競技場では平昌五輪のアルペンスキー滑降、スーパー大回転などスピードを競う競技が行われる。標高差(出発と到着地点の高度差)が200~400メートルの一般スキー場とは違い、旌善アルペン競技場は標高差が825メートルにもなり、五輪基準(800~1100メートル)をクリアしている。