24年間で1212回…終わらない水曜集会=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.07 08:51
「私がこのように老いて寒さにこごえる体で毎週地面に座っているのは、慰安婦問題を解決しなければ私たちの若い学生たちや子孫に苦痛が戻ってくるためです」
6日ソウル中学洞(チュンハクトン)の旧在韓日本大使館のむかい側の「平和の少女像」前に立った慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス、89)さんの声は細く震えていた。
昼間の12時から始まった2016年初めての水曜集会に参加した李さんは「慰安婦被害者の意見が反映されない韓日合意を決して認めることはできない」と話した。彼女は日本政府が10億円(約97億ウォン)を拠出して慰安婦被害者のための基金を作るという韓日両国間の合意内容について「一言でいえば凌辱だ」と評した。さらに「私たちが願うのは日本が慰安婦強制動員という犯罪事実を認めて法的責任を最後まで尽くす態度」とつけ加えた。