朴大統領「10年後に韓国は何で生計を立てるか心配だ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.05 11:30
朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、「10年後に韓国が何で生計を立てるのか、韓国の青年たちがどんな仕事で生きていくべきか考えるたびに心配になったりする」と話した。その上で「そのたびに経済革新3カ年計画を成功裏に終え、(金融・労働・公共・教育部門の)4大構造改革を必ず完遂しなければならないという切迫感が生じる」とした。この日午後3時に青瓦台(チョンワデ、大統領府)迎賓館で開かれた賀詞交歓会でのことだ。
朴大統領は「政治は国民のためのことでリードしなくてはならず、民生にすべてを賭けなければならない。いま政界は自らの改革に率先し変化しなければならない」と強調した。朴大統領は「切迫感」を強調する時に鄭義和(チョン・ウイファ)国会議長を見つめたという。ある参謀は「職権上程に言及してはいないが遠回しに必要性に言及したもの」と話した。