IMF総裁「基本技が丈夫な韓国、構造改革うまくいけば競争力ある未来開かれる」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.04 13:46
クリスティーヌ・ラガルド国際通貨基金(IMF)総裁は韓国経済新聞とのインタビューで、今年の世界経済の核心キーワードとして「不確実性」と「構造改革」を挙げた。困難な時ほど基本に忠実でなければならないという勧告だ。彼女は韓国については不安と憂慮よりも「希望」を話した。輸出が難しいが内需を育てて対応でき、長期的に構造改革さえ成功すれば競争力のある未来があると強調した。
インタビューは昨年12月末、米国ワシントンDCのIMF本部12階にある彼女の執務室で行われた。インタビューは米国の金利引き上げから世界経済の展望、韓国経済の将来、IMF改革、そして総裁の今後の去就まで取り上げて1時間半にわたり行われた。ラガルド総裁はこの日、韓国人デザイナーのイ・サンボン氏の服を着てインタビューに応じた。自身の健康維持の秘訣は韓国産の紅参茶を毎朝飲むことだとも紹介した。彼女は記者の質問を最後まで傾聴した後、慎重かつ簡潔に答えた。