「統一望むなら誰とでも虚心坦懐に議論」 …金正恩が「新年の辞」で29分演説
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.02 09:00
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が1日、「新年の辞」で「本当に民族の和解と団結、平和と統一を望む人なら誰とでも向かい合って座り、民族問題、統一問題を虚心坦壊に議論する」と述べた。金第1書記は「我々は北南対話と関係改善のために今後も積極的に努力する」とも語った。
昨年の「新年の辞」で「(南北)最高位級会談もできない理由がない」と述べたのに比べると程度は低かった。しかし南北対話の扉を開いておくという意味だと、政府当局者は解釈した。