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韓国繊維産業、TPPを機にベトナムで「第2の繊維ルネサンス」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.29 15:39
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先月19日、ナイキ購買担当者およそ20人がベトナム・ホーチミン北西部にあるハンセ実業工場を訪問した。ナイキが多数の購買担当者を送った理由は、来年末完工予定のハンセ実業の工場7カ所のうち3カ所をナイキ製品専用生産工場にしてほしいと要請するためだった。グローバル企業から安定した需要を確保することになったハンセ実業はこの提案を受け入れた。

ハンセ実業のキム・ソクフン・ベトナム地域総括(専務)は「環太平洋経済連携協定(TPP)でベトナムでは繊維が最高の成長産業になっている」とし「世界の繊維工場が中国からベトナムに変わっている」と説明した。ベトナムに進出した韓国繊維会社もTPPが発効する2017年下半期に合わせて大規模な増設を推進し、韓国繊維産業がベトナムで「ルネサンス」を迎える可能性があるという分析が出ている。

 
◆新規注文殺到で増設競争へ

韓国企業のベトナム進出は1992年の国交正常化を契機に始まった。1995年にベトナムと米国が国交を正常化し、韓国の対米迂回輸出基地に浮上した。繊維、縫製衣類、履き物など労働集約的産業を中心に投資が行われた。当時、ベトナムは中国より投資メリットが多いというわけではなかった。

しかし中国の人件費が急増し、TPPが締結されたことで、状況が急速に変わっている。TPP締結で2017年下半期以降ベトナムから米国・日本への輸出はほとんどの商品が無関税となる。中国からこれら地域に輸出するには10-30%の関税を支払わなければならない。

ベトナムに進出した韓国繊維企業は最近、次々と増設に入っている。トップ企業のハンセ実業は2000年に最初の法人(工場)を、2005年と2012年に第2、第3法人を設立した。2013年には「C&T VINA」という現地企業も買収した。ハンセ実業のチョ・ソンジェ・ベトナム法人長は「買収はTPPに対応するためだった」と説明した。ハンセ実業ベトナム工場ではナイキ、GAP、PINK、ユニクロなどに納品するニットなどの生産が行われている。米国に供給する量が増え、来年下半期の稼働を目標に7カ所の工場を新しく建設している。現在15%のハンセ実業ベトナム法人の年平均成長率はTPP発効後20%台に高まる見込みだ。

他の企業も速やかに動いている。2002年からホーチミン近隣ビンズオン省で工場を稼働中のハンソル繊維は、2012年のドンナイ省に続いて来年下半期にはベンチェ省でも新しい工場を稼働する。ウォルマートやターゲットなどグローバルバイヤーの注文が増えているからだ。ハンソル繊維のムン・チャンドク海外営業チーム長は「TPPで免税となるためにベトナムの生産ラインを増やしてほしいというバイヤーの要請が相次いでいる」と述べた。ハンセ実業、ハンソル繊維とともにベトナム繊維「ビッグ3」と呼ばれるセア商易も従来の工場とは別に現地法人の設立を準備中だ。


韓国繊維産業、TPPを機にベトナムで「第2の繊維ルネサンス」(2)

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    韓国繊維産業、TPPを機にベトナムで「第2の繊維ルネサンス」(1)

    2015.12.29 15:39
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    ホーチミン近隣クチ地域にあるハンセ実業工場で、ベトナム現地の職員がグローバル衣類メーカー「GAP」などに納品する服を生産している。
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