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【社説】歴史的慰安婦談判、日本の誠意にかかる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.28 09:38
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韓日関係の最大の障害物である慰安婦問題解決のための歴史的談判が今日ソウルで開かれる。尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と岸田文雄外相は昨日の局長級会談の結果に基づき、1対1の談判に臨む。結果しだいでは韓日関係は急速に改善に向かう可能性もあり、膠着状態が続く可能性もある。今日の会談が実を結び、韓日関係発展の新たな転機になることを期待する。

朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相は先月の首脳会談で慰安婦問題の年内妥結原則に合意したが、後続の実務者協議では特に進展がなかった。また越年する可能性が高まった状況の中、24日に安倍首相が岸田外相の訪韓を電撃指示したことで、今日の会談が劇的に実現することになった。朴大統領名誉毀損容疑で起訴された産経新聞前ソウル支局長に対する裁判所の無罪判決と検察の控訴放棄、憲法裁判所の韓日請求権協定憲法訴願却下決定などで韓日関係の潜伏した悪材料が除去された状況が安倍首相の決心に影響を及ぼしたはずだ。

 
これを受け、両国間の最大懸案であり難題である慰安婦問題を解決できる友好的な雰囲気が醸成されたのは事実だが、結果を楽観することはできない。安倍政権の誠意を疑わせる日本メディアの一方的な報道が相次いでいるからだ。日本政府の予算で慰安婦のための基金を設立する案とともに具体的な金額まで出てきている。あたかも慰安婦問題の核心はお金の問題というような報道だ。民間団体が在韓日本大使館の前に設置した慰安婦少女像は政府が関与できる問題でないが、韓国政府が少女像を別の場所に移すことにしたなど、とんでもない報道まで出てきた。談判を控えて日本の政府とメディアが共同で世論づくりをしているのではという疑心まで生じる。

普遍的な女性の人権問題である慰安婦問題の核心は日本政府の法的責任認定だ。日本政府は慰安婦動員の強制性を認め、被害者と韓国国民が納得できるレベルの謝罪と賠償をしなければならない。安倍首相個人名義であいまいな謝罪をし、慰労金性格のわずかなお金を支給することでやるべきことはしたという形なら、日本が望む「完全な解決」は永遠に不可能だ。韓日請求権協定で慰安婦問題に対する法的責任は終結したという立場に日本が固執すれば、今日の会談はしてもしなくても同じだ。外交交渉の技術的部分については融通性を発揮する必要があるが、原則まで変えることはできない。今日の談判の成否は日本政府の慰安婦問題解決意志と誠意にかかっている。

物事には時期があり、機会は訪れた時につかまなければならない。この機会に慰安婦問題を完全に解決することで、日本が自ら反人道主義的な過去の足かせから抜け出すことを心から望む。日本の誠意が通じれば、慰安婦被害者が先に大使館前の少女像を撤去しようという日がくるだろう。

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