韓国銀行「3年後に高齢化で家計負債の衝撃も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.22 14:42
3、4年後に人口高齢化による家計負債の衝撃がくるかもしれないという予想が出てきた。
韓国銀行(韓銀)は22日、国会に提出した下半期金融安定報告書で、「高齢層が負債を減らす過程で実物資産処分による不動産価格下落、脆弱高齢世帯の増加などリスクを引き起こす可能性がある」とし「高齢化の影響は3、4年後に本格化する可能性が高い」と診断した。続いて「韓国は高齢化のペースが速いうえ、負債を減らすべき50、60代が実物資産(不動産)中心の資産を保有し、家計負債に及ぼす影響が大きい」と分析した。