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【コラム】過度な悲観論も経済に毒だ=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.17 11:04
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忘年会シーズンだ。食堂はどこも泣き顔だ。とても商売にならないという。話題も経済の心配が大半だ。経済危機が近づくという主張も多い。こんな時、私は時々「ハクナマタタ」を乾杯のあいさつにする。アニメ映画『ライオンキング』に出てくる、「心配するな、みんなうまくいくだろう」という意味だ。わざわざ会合に行くこともない。近隣の大型書店に立ち寄っても最近の雰囲気がわかる。暴風前夜、原油の恐怖、崖、衝撃、2度目の金融危機、日本化など。経済コーナーに陳列された新刊書の題名に使われる単語だ。すぐあしたにでも破局が押し寄せるかのようだ。

一理がないのではない。10兆ウォンを超える追加補正予算を編成したのに今年の成長率は2.7%(韓国銀行見通し)にしかならず、最近のニュースも良くないことだらけだからだ。米国の金利引き上げ、原油価格暴落、新気候変動協約など。来年の成長率もせいぜい2%台という悲観論が勢力を伸ばし、さらには2017年経済危機の予言まで出てくる理由だ。

 
だが私の考えは違う。そんなに悲観的にみるほどではないからだ。韓国経済が確実に良くなるということでは決してない。このままなら来年の経済も本当に暗鬱なのは明らかだ。低成長の疲れが加わり肌で感じる息苦しさは今年よりももっと大きいだろう。しかしこれと過度な悲観論はまったく違う話だ。

例えば米国の金利引き上げを見よう。悲観論者らはすぐに韓国経済に大きな衝撃が近づくかのように騒がしい。論拠は2種類だ。韓国が一緒に金利を上げれば家計と企業の負債が爆発しかねないという。2番目はこれを懸念して韓国銀行が金利を上げなければ大規模な資本流出と外貨枯渇が起きかねないという。だが合理的に考えてみればそうした可能性は大きくない。家計と企業の負債が問題なら一緒に金利を上げなくても良いためだ。それくらいの経済体力は持っている。

韓国の基準金利が米国連邦基金金利より概して高いのは事実だ。だが低かった時がなかったのではない。1996年6月~2001年2月、2005年8月~2007年8月の実に(!)2回もある。その時も資本流出と外貨枯渇はなかった。


【コラム】過度な悲観論も経済に毒だ=韓国(2)

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