朴大統領「ワンショット法の速かな処理を」vs国会議長「職権上程は超法規的発想」拒否
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.17 09:26
国家儀典序列1・2位の朴槿恵(パク・クネ)大統領と鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長が正面衝突の様相を見せている。
朴大統領は16日午前10時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で経済関係長官会議を開き、「国会が存在する理由は国民を代弁するため」とし「企業の負債問題に先制的に対応するために国会は『ワンショット法(企業活力向上特別法案)』を速やかに通過させなければいけない」と強調した。「供給過剰業種を事前に構造改革しなければ業種全体が危機に陥ることになり、大量失業につながるしかない」とも述べた。青瓦台の関係者は「争点法案を国会議長が職権上程して本会議で処理してほしいという意味」と説明した。