<野球>「呉昇桓、暴力団賭博業者の存在知らずマカオに行った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.11 09:15
検察が日本プロ野球で活動中の呉昇桓(オ・スンファン)が元暴力団員の賭博業者と事前に接触がなかったという結論を出した。検察は呉昇桓の選手生活維持などを考慮し、略式起訴(罰金刑)を慎重に検討中だ。
ソウル中央地検によると、9日の取り調べで呉昇桓は「2014年シーズンを終えた後、10月末に日本から帰国して事業家Aに会った」とし「Aが休養に行こうといって11月にマカオに行くことになった」と述べた。また呉昇桓は、マカオでカジノVIPルームを運営した元暴力団員L(39、拘束・起訴)の存在は全く知らなかったと主張した。検察の捜査でも呉昇桓がLと事前に接触した証拠はなかった。