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【コラム】韓国とニュージーランドのFTA、お互いに利益だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.08 11:38
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2月の韓国赴任後に感じた点は、韓国とニュージーランドが隣国に対し非常に類似したビジョンがあるということだ。

両国は経済的に統合された、そして民主的であり繁栄するアジア太平洋の姿を望んでいる。こうした共通の目標を考慮すればアジア太平洋経済協力会議(APEC)、東アジア首脳会議(EAS)、アセアン地域安保フォーラム(ARF)で韓国とニュージーランドが緊密に協力するのは驚くことでない。

 
ニュージーランドは韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦し、60年余りが過ぎたいまでもニュージーランド軍が在韓国連軍司令部に参加し韓半島の平和維持に専念している。

両国は米国・中国との関係に積極的だ。ニュージーランドの対米関係は過去のいつになく良い。ここにはニュージーランドと米国が共有する言語と社会・歴史的連係、そして民主主義守護に対する共通の認識がある。同時に世界の舞台で浮上する中国とニュージーランドの関係もこの数十年間で大きく向上した。

ニュージーランドと韓国は強大国と弱小国の地域体制への統合を望む。両国とも自由貿易協定(FTA)を結ぶことに積極的で、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)進展に向けた交渉を残している。両国はそれぞれの10大貿易相手国のうち8カ国とFTAを締結した。韓国は世界の国内総生産(GDP)の74%を占める市場を合わせたFTAネットワークを持つことになった。ニュージーランドは最近締結された環太平洋経済連携協定(TPP)が批准されれば世界のGDPの55%を占める市場とFTAを結ぶことになる。韓国の判断により韓国とニュージーランドはTPPを通じた連係を議論することもできるだろう。

もちろんこうした貿易の範囲は両国間のFTAも含む。3月にニュージーランドのキー首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領が参観する中で韓国とニュージーランドのFTAが正式に署名された。ニュージーランド国会は9月にすべての必要な法律を通過させFTA批准手続きを完了した。最近の韓国国会による韓国・ニュージーランドFTA批准を歓迎し、今月中の早急な発効を期待している。両国経済はFTA施行で恩恵を得ることになるだろう。

こうした共通の特性を考慮すれば、ニュージーランドと韓国の間の人的交流が活発な理由を理解することができる。ニュージーランドには約4万人の韓国系住民がおり、韓国には4000人以上のニュージーランド人が居住している。ニュージーランドの韓国僑民社会は各界各層のリーダーを輩出しているが、メリッサ・リー国会議員、ゴルフ選手のリディア・コとデニー・リー、世界的な芸術家であるピアニストのジェーソン・ベーなどが代表的だ。数千人の若者が両国間のワーキングホリデー制度で働き勉強している。

したがって両国間のパートナーシップをニュージーランドフェスティバルとともに祝うのは時宜適切だった。10月の1カ月間に駐韓ニュージーランド大使館はニュージーランドフェスティバルを開催し両国の交流と協力を約束した。1962年に韓国とニュージーランドの修交がなされてからわれわれは多くの発展を成し遂げた。そしていま、次の半世紀の間にわれわれが再び成し遂げる多くのことを期待している。

クレア・ファーンリー駐韓ニュージーランド大使

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