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【コラム】安全な韓国、国民の災難対応力にかかっている(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 15:29
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かつて孔子は正名思想を通じ、誰もが各自の職分を尽くすならば秩序が回復し、すべての人が平安に暮らせると力説した。各自の本分に合うように行動し、社会的に与えられた役割を忠実に遂行すれば自然と社会秩序が確立されて各自の生活の質も向上するとみたのだ。

このような孔子の思想は、今日の災難安全管理分野で示唆するところが大きい。国民安全処のスタート後、初代長官として最も大きい悩み事であった「国民安全を確保するためにはどのようにすべきか」「その過程で国民安全処の役割は果たして何だろうか」という質問に対する答を探し出すのに決定的な糸口を提供してくれた。

 
この1年間、汎政府的な安全政策を推進して各種の事故や災難に対応して得た結論は、大韓民国の安全は国民安全処という単一部署の力だけでは守ることができないということだった。政府内のほかの部署、地方自治体、国民がそれぞれ各自の持ち場で役割をやり遂げなければ安全はいつどこからでも威嚇を受けるほかはない。

MERS(中東呼吸器症候群)や釣り漁船転覆事故などの事例で分かるように、いくら良い政策でも現場で作動しなければ無用の物になり、現場で国民各自が安全規則を遵守しなければ安全を確保するのは難しい。基本的な安全規則をよく守っても制度上の不備点や政策の方向性に誤りがあれば事故が発生する可能性が高いためだ。

換言すれば、政府が安全政策をしっかり作り、地方自治体が現場で政策を忠実に執行し、国民一人ひとりが基本的な安全規則の遵守を徹底した時にはじめて大韓民国の安全は確保されうる。このような意味で国民安全を総括・調整する国民安全処の役割は明確だ。今後、国民安全処は政府と地方自治体、国民が安全に関した各自の役割を十分に行えるように条件と環境を整備することに力量を集中していこうと思う。


【コラム】安全な韓国、国民の災難対応力にかかっている(2)

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