1802年の日本の地図に「独島は朝鮮」、「尖閣は中国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.21 11:24
日本は歴史的に独島(ドクト、日本名・竹島)は自国の領土だったと主張するが、日本人が制作した過去の地図は「独島は韓国の領土」と叫んでいる。独島を朝鮮の領土と表記した18-20世紀の地図を集めた『日本古地図選集』1巻(写真)が発刊された。社団法人ウリムンファカックギ会(会長ソ・ヨンフン)は20日午前、ソウル仁寺洞(インサドン)寛勲(クァンフン)クラブ信永研究基金会館で記者懇談会を開き、日本古地図選集の古地図の意味と今後の計画を明らかにした。
古地図選集の中にはウリムンファカックギ会が入手して一般に初めて公開する地図が多数含まれている。江戸時代の有名な地理学者・林子平(1738-1793)が制作した1802年版「大三国之図」、1937年に日本陸軍省陸地測量部が発行した「地図区域一覧図」、56年に日本建設省地理調査所が発行した「地図一覧図」など。このほかにも長久保赤水の「改正日本輿地路程全図」1778年本、日本幕府が企画した1807年の「日本辺界略図」、1875年に陸軍参謀局が発行した「朝鮮全図」など30点の地図が掲載された。ほとんど日本政府が直接関与して制作したものだが、共通して独島を朝鮮の領土と表記している。