<プレミア12>韓国、日本に大逆転ドラマ…大谷の11奪三振も色褪せ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.20 09:20
「朝鮮の4番打者」李大浩(イ・デホ、33、ソフトバンク)が決めた。李大浩が2015年版「東京大捷」を完成した。
2対3。1点差まで追い上げた9回表、無死満塁の場面で、運命のように李大浩が登場した。観客席は静まり返っていた。李大浩の打球は左翼手が捕球できないところに飛んだ。二塁走者までがホームを踏んだ。「男として(日本に)2度は負けたくない」と話していた李大浩はこのように大逆転劇を完成した。李大浩は試合のMVPに選ばれ、副賞として150万円相当のHUBLOTの時計を受けた。
韓国が「日本野球の聖地」東京ドームで日本を破り、野球国家対抗戦「プレミア12」の決勝進出を決めた。韓国は19日の準決勝で0-3とリードを許していた9回表、一挙4点を挙げて4-3の大逆転劇を演じた。韓国は同大会開幕戦の完敗(0-5)を雪辱した。韓国は21日、米国-メキシコ戦(20日午後7時)の勝者と大会初代チャンピオンをかけて激突することになった。