「ショパンコンクール1位」韓国人ピアニスト、日本に先に行った理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.19 13:31
先月、第17回ショパン国際ピアノコンクールで1位になったピアニストのチョ・ソンジン(21)が18日、東京で記者会見を行った。コンクール優勝後、初めての公式会見だ。
20日と21日に東京のNHKホールでNHK交響楽団との共演を控え、在日ポーランド大使館が主催した場であった。今回の公演はチョ・ソンジンのアジアツアーの初めての舞台だ。
韓国人優勝者がなぜ韓国ではなく日本で先に公演をするのだろうか。ショパンコンクール優勝者がアジアではNHK交響楽団と最初に共演することが慣例として固まっているからだ。2005年と2010年にそれぞれ優勝したポーランドのラファウ・ブレハッチやロシアのユリアンナ・アヴデーエワも優勝直後の初めてのアジア公演を東京でNHK交響楽団と行った。