韓国、自殺率1位なのに抗うつ剤の使用率最低…原因調べてみれば
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.18 16:49
自殺率が世界最高水準に上る韓国が、抗うつ剤の服用は最も低い方であることが分かった。
18日経済協力開発機構(OECD)の保健医療報告書(Health at a glance 2015)によれば、韓国の抗うつ剤の消費量(2013年基準)は20DDDで、28の調査対象国の中でチリ(13DDD)の次に低かった。DDDは国民1000人中、毎日薬を服用する人の数を意味する。一方でアイスランド(118DDD)・豪州(96DDD)・ポルトガル(88DDD)などは抗うつ剤の消費量が最も高い国に選ばれた。