「『児童幸福指数』最下位の韓国、親が変わらなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.18 08:54
「韓国の子供たちの幸福のためには人生の意味から探すべきではないか。『成功』という結果よりも子供自身をそのまま認める努力が必要だ」
ソウル子供財団ビルディングで13日に会ったメグ・ガーディナー国際子供財団連盟事務総長(56)はこのように話した。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で韓国が「児童幸福指数」最下位圏に属する問題について話した時だった。彼女は20日の「世界子供の日」を前にソウルで開かれた国際子供財団連盟会議(9~12日)に参加するため訪韓した。連盟は2002年韓国の緑の傘子供財団など12カ国の児童NPO(非営利団体)が組織した団体で、毎年5億ドル(約5800億ウォン)以上を世界中の児童支援に使っている。今回の会議では児童保護に対する議論が主に行われた。ガ-ディナー事務総長は「教育のストレスは米国などでも同じように体験する問題だ。ただし、その程度の差が多少あるだけだ」と話した。