<チャイナマネー韓国狙う>中国資本、韓国企業への投資20倍に急増(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.11 13:23
今年に入り韓国企業に対する中国資本の買収合併(M&A)および持分投資の規模が昨年の20倍近くに増えながら史上最高値を記録した。景気低迷のせいで売り物に出てきた国内企業が増えた上に、低金利で流動性が豊富になった中国資本の国内企業狩りが強まっているという分析だ。業界では中国の私募ファンド(PEF)などに韓国企業を紹介した後に手数料を受けとるエージェントが30社以上活動しているとみている。
◆コンテンツ・ヘルスケア全方向に投資
10日、産業通商資源部と新韓金融投資によれば中国資本の韓国企業の持分投資規模は今年に入ってから12億5400万ドル(約1兆4531億ウォン、1~9月10億3100万ドル)、投資件数は28件と集計された。今年2月に安邦保険による東洋生命(1兆650億ウォン)買収を除いても3億3500万ドル(約3880億ウォン)に達する規模だ。これは昨年(1700万ドル)の20倍に肉迫する。