<プレミア12>ハイファーストボールにやられた韓国代表(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.10 10:07
ハイファーストボール(high fastball)。ストライクゾーンの上を通過する高い球を意味する言葉で、メジャーリーグではハイピッチ(high pitch)ともいう。打者の目によく見え、長打を浴びやすい球だ。しかし韓国野球代表は日本投手が投げるハイファーストボールに完ぺきにやられた。
韓国は8日に札幌ドームで行われた国家対抗戦「プレミア12」の開幕戦で、“怪物投手”大谷翔平(21、日本ハム)に抑え込まれた。6イニングでわずか2安打、さらに10三振を喫し、1点も取れなかった。救援の則本昂大(25、楽天)、松井裕樹(20、楽天)からも得点できず、0-5で完敗した。大谷(最高球速161キロ)と則本(最高157キロ)の直球とフォークボールの組み合わせが印象的だった。