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【コラム】韓国人には不動産でない野望が必要だ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.09 14:18
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アメリカンドリームを簡略に象徴するものは高級住宅地に広い庭付きの家を所有することだ。中国の習近平国家主席は最近、中国の夢を提示した。中国の夢は国家的な野心と国民一人一人が能力で得ることができるものを包括する概念だ。

コリアンドリームというものもあるのだろうか。もしあるとすればそれはアメリカンドリームに近い。米国も韓国も不動産に執着する。特に韓国人は財産のほぼ4分の3が不動産だ。他の先進国と比べても例外だ。不動産に対する執着は一つの不幸を生む。大きな負債だ。韓国人はこのために不安だ。

 
韓国住宅市場にはより重要な心理的な次元がある。最近ハワイ大のヤン・ミョンジ教授は、歴史的に見ると都市にマンションを所有するのが韓国で中産層の条件だと指摘した。朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領はあたかも宝くじ当選のようなマンション購入制度を通じてこうした傾向を煽った。韓国の所得ピラミッドで上層部を占める人たちは不動産投資を通じて大きな富を築いた。賢く運の良い人たちは適時に適所に投資し、余裕のある生活の道に入った。

結果は機会の喪失、不平等の深化、漸増する怒りと失望だ。若者・中年層に関係なく、住宅市場から排除された人たちはコリアンドリームはますます遠く感じられる。

最も大きな懸念は中産層になる道が不公正で宝くじのようだという感じから生じる。韓国人が頑張って働き、献身的に子どもを教育させ、能力主義を信奉するということを、韓国について知る人は誰もが認める。韓国人のこうした特性を指摘するのは陳腐だ。しかし富を蓄積するのが宝くじのようであれば、どのように韓国人が自分たちが信じる価値を未来にも維持できるだろうか。また、社会的な二極化が政治的な二極化を深めるのではという質問も提起される。

トマ・ピケティの『21世紀の資本』は、米国で不平等がどのように急速に深刻化したのか、その過程を描いている。特に所得と賃金格差が深刻だという点が強調された。韓国で不平等が深刻になる原因については、知られていることが米国の事例に比べて多くない。ひとまず米国に比べると不平等の程度は少ないとみられる。

しかしピケティの研究チームが収集したデータによると、韓国でも所得不平等が急速に悪化している。ピケティが好む尺度は上位1%が占める所得だ。韓国のトップ1%は1997-98年の通貨危機当時、全体所得の7%を占めた。2010年に上位1%は年1億ウォン(約1070万円)以上を稼いだ。全体所得の12%に増えた。いま韓国の0.1%は毎年2億9000万ウォン以上稼ぎ、韓国全体所得の4%以上を占める。


【コラム】韓国人には不動産でない野望が必要だ(2)

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