国防科学研究所「韓国型戦闘機レーダー技術、80%確保」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.09 10:53
国防科学研究所(ADD)が韓国型戦闘機(KF-X)の核心部品であるアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダー製作技術の80%を確保したと明らかにした。
ADD側は6日、大田(テジョン)ADD研究所で4機のKF-Xの核心技術について記者懇談会を開いて「試験開発基準として米国を100%とすると75~80%程度の技術を(国内)保有したと判断される」と説明した。
AESAレーダーは上空と地上、海洋の標的のいくつかを同時に追跡できるKF-Xの「目」にあたる核心装備だ。当初、F35を米国から購入しながら折衝交易(反対給付として技術移転などを要求すること)によって導入しようとしたが、米政府の移転拒否で議論になった。