米国防長官、別名「実力行使」の空母に搭乗…南シナ海で対中国警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.06 09:51
アシュトン・カーター米国防長官が5日、中国と軍事的対立状況を触発した南シナ海で、米海軍の核推進航空母艦「セオドア・ルーズベルト」に搭乗した。米軍事専門紙の星条旗新聞(Stars and Stripes)はルーズベルト号のニックネームが“実力行使”という意味を持つ「The Big Stick」だとしながら、南シナ海で米国の覇権に挑戦する中国に勢力を誇示したと分析した。
ルーズベルト号はこの日、米海軍イージス駆逐艦ラーセン号を率いて南シナ海を航行した。
ラーセン号は先月27日、南シナ海の南沙諸島の人工島・渚碧礁に12カイリ(22.2キロ)以内に進入し、「航行の自由」を叫ぶ米国と「領土主権」を守る中国間の対立を激化させた。