女優キム・テヒ「大学デビューだった自分…昔は男の子にも嫌われていた」(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.11.04 10:20
女優キム・テヒ(35)は何かを言いたげな雰囲気だった。2年ぶりのカムバック作であるSBS(ソウル放送)ドラマ『ヨンパリ』の撮影を終えたキム・テヒは、余裕は漂っているもののトークは休む暇がなかった。
序盤に全国視聴率20%を越えて人気を集めたも『ヨンパリ』は、結末に近づきながらハン・ヨジン(キム・テヒ扮)が突然肝臓がんにかかるなど理解に苦しむ方向に流れていった。第6話まではずっと横になったまま、その後は顔全体に包帯を巻いて登場し、ついに後半部では肝臓がん患者として再び病人を演じなければならなかった。演技する当人がめまいを感じるくらいの変化の激しい不思議なキャラクターを演じた。特に、横になっているキム・テヒをめぐって皮肉も多かった。しかし、ドラマの結末は意味不明な方向に流れたが、作品に対する恨みはないという。「横になっている設定は承知の上でドラマを選びました。私自身が何か嫌な気持ちになることはあるでしょうか」としながら「ああ、それから横になっているのは決して楽なことではありません。真夏の暑い時期に撮影がありましたから。何時間も布団の中に横になっていて床擦れができそうになりました。そんな生易しいものじゃないんです」と言って笑った。