【社説】韓日関係が悪化した原因に対する別の解釈
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.29 13:41
朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相がついに来月2日にソウルで会う。2012年5月に李明博(イ・ミョンバク)大統領と野田佳彦首相の会談以来3年半ぶりに開かれる韓日首脳会談だ。もちろん歓迎すべきことだ。両国間の貿易と投資が減少するなど経済協力関係が冷え込んでいく状況での首脳会談であるため、なおさらそうだ。
両国の経済的な関係が弱まっているのは重大な変化だ。外国人直接投資で日本の比率は2012年の27.9%から2014年には13.1%に減少した。貿易も同じだ。貿易全体のうち日本の輸出入比率は1970年は37%だったが、2015年上半期は7.6%(輸出4.96%、輸入10.72%)にすぎなかった。日本人の80%がビジネスで韓国は必要ないと答えたアンケート調査もある。米国市場で韓国と日本の製品の競争ばかり激しくなる構図だ。