オバマ「韓国、中国が国際法破る時は声出すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.19 08:34
朴槿恵(パク・クネ)大統領がオバマ米国大統領との韓米首脳会談を終えて18日未明に帰国した。朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席は歴訪結果の記者会見で「両首脳間の個人的な親しみと信頼が引き立って見える席だった」として「当初予定された時間を超過して密度のある議論をした」と明らかにした。実際30分間と予定されていた単独首脳会談は1時間10分に延び、昼食拡大会談と記者会見を合わせて朴大統領とオバマ大統領は3時間を共にした。
両首脳は会見で中国傾斜論を直接取り上げた。オバマ大統領は「韓国が、米国と良い関係を持つからといって中国と良い関係を維持するなという決まりはない」として「時々は朴大統領が習近平中国国家主席と会えばそれが米国に問題になると考える人がいるが、韓国が中国と良い関係を持つことを米国は望んでいる」と話した。朴大統領は「オバマ大統領は『韓米関係と韓中関係の両立が可能だ』とで話し、また韓国政府の対中国政策を支持した」と強調した。