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【旅行】黄金色の葦の森…秋が熟する順天湾=韓国・全羅南道

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.13 14:58
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順天湾に広がる葦畑
全羅南道順天(チョルラナムド・スンチョン)には韓国最大の葦(アシ)密集地がある。それがまさに韓国生態観光地として有名な順天湾(スンチョンマン、suncheonbay.go.kr)だ。順天橋良洞(キョリャンドン)と大垈洞(テデドン)、海龍面(ヘリョンミョン)などにまたがる順天湾の葦畑の総面積は100万平方メートルに達する。市内を貫く東川(トンチョン)と伊沙川が(イサチョン)合流して海に達する水路が葦で埋め尽くされている。

順天湾は四季折々の美しさを誇っているが、中でも冷たい風が吹く時にはその魅力は倍になる。順天湾の主人公である葦が花を咲かせるからだ。

 
実は、葦に花がつくのは早秋だが、葦の花の真価はおしべに白い綿がつく10月中旬に発揮される。清明な秋空の下、白い輝きを反射させる葦の群落が風になびいて揺れる場面は晩秋を代表する風景になった。

順天市では10月末から11月上旬にかけて、毎年順天湾の葦群落がある順天湾自然生態公園で順天湾葦祭りを開催している。今年は11月6日から8月までが予定されている。11月から2月までの冬期には午前8時から午後5時まで生態公園に入場できるが、祭りの期間中は午前6時から順天湾を見物することができる。ただ、11月7、8日の2日間にわたって催行される夜明けツアーの申込者に限り、ほの暗い明け方の順天湾を鑑賞する幸運が与えられる。10月19~30日まで順天湾葦祭りホームページ(reeds.suncheon.go.kr)を通じて申し込みを受付けている。夜明けツアーは午前6時に霧津橋を出発して葦の森探訪路~龍山(ヨンサン)展望台をめぐる3時間コースだ。問い合わせは061-749-5790。

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