日本の地方大学の力…相次ぎノーベル科学賞受賞者輩出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 08:02
今年ノーベル賞の自然科学分野で日本人の受賞者2人がいずれも地方国立大学出身だとして関心を引いている。
生理学・医学賞を受賞した大村智北里大学名誉教授は山梨大学を、物理学賞の梶田隆章東京大学宇宙線研究所長は埼玉大学を出た。さらに昨年物理学賞を共同受賞した中村修二米国セントバーバラカリフォルニア大学教授は徳島大学出身だ。3つの大学は山梨・埼玉・徳島県を代表する国立大だが国際的な知名度は相対的に低い。
ノーベル賞自然科学分野の日本人受賞者(米国国籍含む)21人は国立大学11校の出身だ。このうち京都大が6人で最も多く、東京大(4人)と名古屋大(3人)の順だ。東北大、北海道大など残りの8大学は1人ずつ輩出した。日本の地方国立大の力を確認できるような項目だ。