韓国のパイロットが中国へ流出…先月だけで42人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.08 17:13
韓国の航空会社のパイロットが中国の航空会社に移っている。
国土交通委員会所属の卞在一(ビョン・ジェイル)議員(新政治民主連合)は過去3年間のパイロット退職者現況を分析した結果、2012年の月平均パイロット退職者数は12人だったが、今年1-9月の月平均パイロット退職者数は24.1人に倍増したと8日、明らかにした。
特に先月は1カ月間で大韓航空のパイロット18人、アシアナ航空のパイロット19人、格安航空会社(LCC)3社のパイロット5人が退職したことが分かった。卞議員によると、大韓航空の場合、昨年の退職パイロットは27人だったが、今年は9月基準で退職パイロットは79人と3倍近く増えた。LCCの場合、昨年に比べ済州航空が19人から22人に、ティーウェイ航空が9人から15人にパイロット退職者が増えた。