「研究を経営せよ」大村氏、特許料だけで2424億ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.07 09:35
日本の底力が自然科学分野のノーベル賞受賞で再び立証された。大村智・北里大学名誉教授(80)の生理学・医学賞に続き6日、梶田隆章・東京大学宇宙線研究所長(56)が今年の物理学賞受賞者に決まり、自然科学分野の受賞日本人は21人(米国籍含む)に増えた。1949年に湯川秀樹氏が最初にノーベル物理学賞を受賞して以来だ。物理学賞の受賞者はこれまで11人。昨年の赤崎勇氏ら3人に続き2年連続の受賞だ。日本の科学分野のノーベル賞受賞者規模は米国(248人)・英国(78人)・ドイツ(69人)・フランス(31人)に続き世界5位だ。だが2000年以降の受賞者の場合、米国に続き2番目に多い。アジアではまだ追いつける国がない。
日本は2日連続でノーベル賞受賞者を輩出しながらお祝いムードに包まれた。安倍晋三首相は5日夜、記者会見をした大村教授にお祝いの電話をかけた。大村教授の故郷である山梨県韮崎市では職員が受賞祝賀の垂れ幕を掲げて万歳三唱を叫んだ。73年のノーベル物理学賞受賞者である江崎玲於奈氏はテレビに出演して梶田所長の受賞について「日本の物理学の誇りであり科学の誇り」と話した。