<世界軍人体育大会>来月2日から…韓国、金メダル30個・3位目標(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.30 17:17
23日、慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)海兵第1師団の3600フィート(約1キロ)上空。戦争映画の中の特殊部隊が敵陣に入り込む様子が再現された。ブラックホーク・ヘリコプター(UH-60)から大韓民国の軍人が飛び降りて太極旗色の三色(赤・青・黒)の落下傘を広げた。そして50ウォンのコインサイズ(直径約2センチ)の目標地点に向かって降下した。来月2日から11日まで聞慶(ムンギョン)など慶尚北道8市郡で開かれる2015慶北聞慶世界軍人体育大会に出場する大韓民国軍人の詰めの訓練場面だ。
世界軍人体育大会は第1次世界大戦後に連合国軍人の友情を確かめ合うために始まった。1948年フランス・デンマーク・ベネルクス3国など5カ国が集まって国際軍人スポーツ委員会(CISM)をスタートし、94年まで個別種目の大会を行って95年イタリア大会から4年周期で開かれている。現在はオリンピックとユニバーシアードに続き3番目に大きな国際総合スポーツイベントになった。