本当の歴史学者は「民族の優秀性」叫ぶ時間に真実を追求する=韓国(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.09.30 09:52
「私は50年以上にわたり韓国史を勉強し、研究してきました。歴史はあまりにも多くの話があり、研究すればするほど深みと幅、価値と教訓が途方もないことを実感します」。『李離和(イ・イファ)・韓国史の話』(ハンギル社)改訂版の序文に出てくる言葉だ。22冊と別冊(用語・年表辞典)で構成されている。民族の形成から解放直前の状況までを扱い、韓国史の貴重な価値を悟らせる。話体叙述で大衆の「歴史学的想像力」を刺激する。50万部売れたこの国史叢書の著者、李離和(イ・イファ)先生(78)に会い、歴史の話を聞いた。
--改訂版の強調点は。