【中央時評】経済回復の希望を持とう=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.25 11:12
秋夕(チュソク、中秋)の明るい月が浮かぶ。今年の秋夕は月が地球と最も近く、一年で最も大きな月を見ることができる。月は満ちて、欠けて、また満ちる。
経済も好況と不況を繰り返す。景気が良い時、さらに良くなると見込んで企業が生産と投資を増やせば、在庫が積もって景気が沈滞する。生産コストと価格が下落して在庫が消耗すれば、また景気が上向く。低い利子のお金が住宅や証券に流れ、価格を上げて活況を形成し、根本価値以上に上がった資産価格のバブルが突然消えながら不況がくる「好況-不況循環(boom and bust cycle)」もよく発生する。