<世界革新起業家、未来50年を語る>(2)京セラの稲盛名誉会長…100年企業助言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.24 15:24
稲盛和夫会長は韓国企業については言葉を控えた。稲盛氏に「韓国企業の長所と短所を指摘してほしい」と尋ねると、「よく知らないので答えるのは難しい」と答えた。ただ、稲盛氏は「韓国の場合、『財閥企業』が国を率いるという印象を受ける」と述べた。京セラもセラミック・太陽光・電子製品など幅広い産業に手を伸ばしている。韓国式グループシステムだ。
しかし「稲盛経営法」にはもう一つある。「アメーバ経営」だ。稲盛氏は「組織を単細胞動物のアメーバのように小さな小集団に分ける」とし「各アメーバ指導者が中心となって業務計画を立て、組織員全員が額を突き合わせて目標を達成する」と述べた。稲盛氏は「現場職員が主となる『全員参加経営』ができる」と強調した。