代を継いで韓国に「ヒノキの種」寄贈した日本の政治家
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.21 11:17
「韓国で育った、うっそうと茂るヒノキの森を見ながら父の深い思いを悟りました。韓日修交50周年を迎えて50万株のヒノキの種も深く根をおろすことを祈ります」
19日、全羅南道務安郡(チョンラナムド・ムアングン)の道庁に日本から客人が訪ねてきた。土屋義彦(2008年死去)元参議院議長の長女である土屋桃子氏(65)だった。彼女は李洛淵(イ・ナクヨン)全羅南道知事に会った席で、妹の土屋品子・衆議院外務委員長(63)の親書を手渡した。手紙には「埼玉県比企郡で生産したヒノキの種250万粒を11月末、全羅南道に寄贈する。韓日友好を願う気持ちを込めて父に続きヒノキの種を贈る」という内容が含まれていた。