ケリー長官「北朝鮮に経済制裁以上の措置必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.18 13:32
北朝鮮が労働党創建70周年記念日(10月10日)を控えて長距離ロケットと核実験の可能性に言及すると、米国が新たな対北朝鮮圧迫策を模索している。ジョン・ケリー米国国務長官は16日(現地時間) 「北朝鮮に対して経済制裁以上の)措置が課され可能性がある」と明らかにした。
ケリー長官はこの日「北朝鮮が無責任な挑発を続けて国際社会の義務を守らないならば、重大な結果を迎えることになる」としながら「米国と同盟国は北朝鮮が国際社会の義務を守るまでは絶対に前に進めないという事実を理解するよう圧力を続ける」と強調した。彼は7月のイランとの核合意に言及して「イランは方向を変えて国際社会の孤立から抜け出したが、北朝鮮はそうではなかった」と話した。さらに「北朝鮮はしっかりした経済がないので制裁以上が必要なこともある」と述べた。これは対外経済依存度が低い北朝鮮に対して新たなオーダーメード式の制裁が課される可能性があるという意味だ。