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【寄稿】「第2の漢江の奇跡」のためにするべきこと=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.15 14:11
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成長率低下、青年雇用の崖、所得の二極化、内需不振、輸出減少、財政赤字…。韓国経済が大きく揺れている。にもかかわらず、こうした経済の懸案をどう克服するかについて根本的かつ総合的な対策の準備に関する活発な議論がないのが残念だ。

先進国入りする前に先進国の低い経済成長率に言及し、成長率低下を当然のものとして受け止め、成長の波及効果を期待できないとして成長論に対する疑いまで出てくる局面だ。低成長によって引き起こされた韓国経済の懸案は、実際、成長なしにはどれ一つとして解決できない。低成長を認めることは、韓国経済にもう夢はないということを意味する。先進国の成長率がしだいに低下するのは一般的な現象だ。しかし山積した問題を解決しなければいけない韓国の経済は、規模が大きく成長率が低くなるしかない先進国レベルにはまだ大きく及ばない。全世界が羨むほど躍動的だった韓国経済がこのように無気力症に陥ることになった原因は何か。

 
経済が対応できない先進国レベルの福祉要求に振り回される政府の政策が成長に大きな障害となっている。福祉の向上は国家経済の目標だが、韓国経済が対応できないほどの大きな福祉の支出は、経済成長のための再投資財源の不足を招いている。経済の足を引っ張る規制も同じだ。韓国経済が耐えられないレベルの規制が経済成長の原動力である企業の投資を遮っているのだ。経済成長なしに福祉の実現は不可能であり、規制も結局はその意味を失うことになるだろう。経済成長の足かせとなっている規制は国民の合意を通じて大幅に改善されなければいけない。

また政界は韓国経済の理想的な目標を提示するだけで、これを実行する政策と関連目標を達成するために国民に生じる犠牲に言及しない。

このため先進国への道で国民が耐えるべき犠牲は考えず、各自のパイを最大化するための譲歩のない主張をしている。企業の成長のための十分な投資を考慮せず、企業が持続可能でない程度の賃上げを要求すれば、企業の未来は不透明になるしかない。企業の成長なしには持続的な賃上げも、経済成長も期待できない。賃上げ分を企業の競争力向上と雇用創出財源に転換する大きな譲歩が必要だ。労働既得権者が譲歩し、現在職場がない人たちと苦痛を分担すれば、長期的に経済成長による持続的な賃上げを享受できるようになるだろう。

我々は劣悪な環境の中で「漢江の奇跡」を起こした。経済成長に障害となる無理な規制と賃上げ、過度な福祉を調整することに国民的な合意を成し遂げることができれば、「第2の漢江の奇跡」を現実化できるはずだ。国民の力を結集できる青写真、すなわち国民が納得できる具体的かつ長期的な経済目標と政策を提示する必要がある。よい暮らしができるという夢があったからこそ厳しい環境を乗り越えて漢江の奇跡を成し遂げたように、真の先進国に飛躍するという夢を持ってもう一度挑戦しなければいけない。

李鍾天(イ・ジョンチョン)崇実大教授/韓国企業貢献評価院理事長

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