イージス艦、KF-16と合同作戦の核心機密がハッキングで流出=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.10 09:21
韓国軍が実戦で使う戦術通信網運営体系に関連する主要情報が2年前にハッキングで流出し、軍捜査機関が捜査中であることが確認された。流出した情報の中には海軍の最精鋭戦力であるイージス艦の関連内容も含まれていた。
こうした事実は国会国防委員会の宋泳勤(ソン・ヨングン)議員(セヌリ党)が最近、国軍機務司令部から入手した資料で確認された。この資料によると、2013年5月にサムスンSDSなど国内の防衛産業関連2社が電算システムをハッキングされた。当時2社が開発に参加した軍戦術網ネットワーク体系と戦術指揮統制自動化体系(C4I)関連情報がハッキングされたということだ。
国軍機務司令部が確認した被害内訳は▼イージス艦合同戦術データリンクシステム開発ソースコード▼海軍C4Iテーブル構造テキストファイル▼地上戦術C4I二次性能改良関連体系要求試験明細書--など。ほとんどが軍の統合戦術を支援するネットワーク技術だ。