ウォン安ドル高、5年2カ月ぶり1ドル=1200ウォン台
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.08 07:53
米国の利上げの可能性、中国の景気失速などで1ドル=1200ウォン台までウォン安ドル高が進み、アジア株式市場は揺れた。
7日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは米ドルに対して前週末比10.3ウォン値下がりした1ドル=1203.7ウォンで取引を終えた。終値基準で1200ウォン台は2010年7月(1204.0ウォン)以来5年2カ月ぶり。
大信経済研究所のホン・ソクチャン研究員は「米国の利上げの可能性のため、韓国ウォンなどアジア通貨が相対的に下落する現象が続いている」とし「特に韓国ウォンの場合、テスコ社のホームプラス売却と関連してドル需要が増加するという見方があり、さらにウォン安が進んだ」と述べた。