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【社説】韓国の外交空間拡大した朴大統領の閲兵式参観

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.04 13:35
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中国の抗日戦争・世界反ファシスト戦争勝利70周年を記念する閲兵式が昨日、北京の天安門広場で壮大に行われた。朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領と並んで城楼最前列の真ん中に立ち、中国人民解放軍の大規模な軍事パレードを見守った。

韓国大統領が中国軍の閲兵式に参加したのは初めてだ。しかも61年前、その場の主人公は中国の毛沢東主席と北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席だった。昨日、北朝鮮代表として参加した崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党秘書の席は前列の一番端なのでよく見えることもなかった。韓中関係と朝中関係の現状を象徴的に見せる行事であった。

 
1万2000人の精鋭兵力と各種先端武器が動員された70分間の閲兵式は、グローバル・パワーに台頭した中国の軍事的崛起を世界に誇示するために緻密に企画されたイベントだった。そうした意図をよく分かっていて、米国や日本はもちろん欧州連合(EU)など西側のほとんどすべての国の指導者が招待に応じなかった。米国の同盟国である韓国大統領の存在は当然目立って見えるほかはなかった。朴大統領の出席を望ましくなく思う雰囲気がワシントンでは歴然だったし、日本は露骨な反感を表わした。朴大統領としては負担にならざるをえなかっただろう。

それにもかかわらず朴大統領が閲兵式出席を選んだのは、北朝鮮を動かせる最高のテコはやはり中国だとみたからだろう。北朝鮮の核問題を解決し、北朝鮮の追加挑発を防ぎ、さらには韓半島(朝鮮半島)統一に寄与できる最も重要な国が中国だということに異論の余地はない。行き詰った韓日関係を韓中日の3角構図の枠組みの中で解決するためにも中国の協力は必須だ。

北東アジアの力学構図に関して昨日、習主席が閲兵式演説を通じて中国人民解放軍の兵力30万人縮小計画を明らかにしたのは肯定的だ。中国の軍事的膨張に対する周辺国の憂慮を緩和しようとする努力の一部と評価する。中国は昨日、習主席が明らかにした通りに永遠に覇権と拡張を追求せずに、平和発展の道を進まなければならないだろう。

朴大統領の閲兵式出席は、米中の間で顔色をうかがう消極的な綱渡り外交から脱却して、韓国の主導的努力によって北東アジアで韓国の外交空間を拡大しようとする意志を反映したものとみられる。実利に立った独自外交の注意深い一歩を踏み出した勇気ある選択だ。家だけに閉じ込められていた子供が、分別がついて外への出入りを始めたわけだ。

だが忘れてはいけないのは、韓国外交と安保の礎石は韓米同盟という事実だ。対中外交と対米外交がゼロサムゲームになっては困る。今ワシントンと東京では、韓国の中国傾斜の可能性への憂慮が高まっている。そうした憂慮を払拭させて、信頼を得ることに外交力を集めなければならない。来月中旬ワシントンに行く朴大統領の最初の宿題だ。

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