朴大統領「歴史を認めないのは、手の平で空を覆うこと」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.04 10:56
「歴史は悠久に流れて永遠に残るものなので、それを認めないのは手の平で空を覆うことと同じであり、自身の能力を過大評価するのです(不自量力)」
朴槿恵(パク・クネ)大統領が3日、中国の有力日刊紙である人民日報とのインタビューで「北東アジアに広がっている各種の摩擦や対立を、平和と協力の秩序にするためには、領域内の国家間で正しい歴史認識に基づいて新しい未来に進もうとする共同の努力が必要だ。これが前提になる時、過去の歴史が残した傷が癒され克服できる」としながらこのように話した。朴大統領は人民日報と事前に書面でインタビューを進めた。朴大統領はこの日、上海臨時政府庁舎の再開館式への出席などのスケジュールをこなした後に帰国する。